第13回ベトナム共産党大会後、多くの大学教員が、ベトナム共産党が打ち出した教育刷新の方向に注目しています。ホーチミン市自然科学大学のフン・クアン教員は次のように語っています。

(テープ)

「私が関心を持っているのは、新時代における国の建設発展、教育刷新、人材育成に関わる問題です。教育分野では、新しい政策を発行させることは、教育部門の発展や教育事業への教師スタッフの貢献などに原動力を作り出します。同時に、少数民族居住地や僻地における困難な状態にある教育施設への投資に繋がります。」

一方、ホーチミン市技術大学のグエン・チャン・ゴック・フォン教員は、大学部門が正しい方向に発展すると共に、自らの能力を完全に活用できるためのメカニズムや政策をさらに講じてゆくようと希望しました。

(テープ)

「各大学の研究活動に便宜を図るためのメカニズムを確立する必要があります。その一方で、労働市場の需給バランスを確保するための政策を講じることも重要だと思います。」

なお、第13回党大会決議の遂行に集中することは、教育部門の今年の任務の一つであるとされています。